※小悪魔男子が可愛すぎて困る!
「すき...好きだよ。大好きなの...」
でも、届かない。
机にうなだれようとした時、後ろのドアが開く音がした。
「あ、やっぱりのんちゃんだ!そんなところで何してるの?まだ、帰らないの?」
「玲くん...?ううん!何もしてないよ?ちょっと外見てぼーっとしてたの...」
「ふぅ〜ん。でもさ、そこ琉李の席だよね?」
意味深な笑みを浮かべながら、こっちへ向かってくると、私の前の席に座った。
「.....。部活はサボりですか」
「いえ、違います。部活で校舎の周り走ってたら、のんちゃん見えたから急いで来ちゃいました」
急いでっていくらなんでも早すぎやしないか。
「それをサボりって言うんですよ」
「だって、心配だったんだもん。そりゃ、サボるよ」
「しんぱい...?」
私が首を傾げると、玲くんは急に真面目な顔をした。