お面妖狐 〜覚醒妖狐と沖田総司〜 Ⅱ
「今までとは姿も変わるし、力の大きさも
倍になる。
最初は慣れてないから暴走とか、
理性を失うかもしれないけど、
沖田君がいるからそこは平気ね。
暴走した白夜は沖田君が一番おさえやすい
から♪」
言われなくてもそうしますけどね♪
「あとは、刀の事ね。
白夜の刀は妖怪を斬れる妖怪斬り刀。
この刀の力は神の力が宿ってるからなの。
私が作ったのよ?
神の力が必要だからね。
白夜も覚醒したらまずそうすると思うから。神の本能?かな?
覚醒したすぐの白夜は混乱しるから、
沖田君、よろしくね?」
「はい」
「これなら、明日の夜くらいに目覚めるかなぁ。
美夜に新撰組の所行ってもらってこの事
伝えてもらうから安心して?
白夜が目を覚まして大人しくなるまで
白夜の部屋を使うといいわ?広いから♪
外でて左のすぐの所♪」
「は、はい」
び、白夜さんの部屋…。
苦しんでる白夜さんを背負い、
お母様に言われた白夜さんの部屋に
入ってみた。
「お、おじゃまします…」
普通だ…。
刀置くところがあったから白夜さんの刀を
そこに起き、さっきのような紅葉の葉の
ベッドに白夜さんを寝かせる。