私の幼なじみとの約束。
「お前がバカだろ。」



うん、ですよね。天才涼太様に勉強で勝てる人居ませんもんね。しかも、お前って...



「うっ、すみません。つい口が滑って言ってしまいました。」



「ふぅん、そのお前の口が悪いんだよな?これはお仕置きが必要だよな〜?違うか?」



さ、さっきからお前って言ってるけど、それ言った途端の顔が物凄く黒いんですが(汗)



「……………すみませんでした。次からは気を付けt....」



「おーー。お仕置きが必要だよな〜?(ニコッ」と、言葉を遮られ、大きな声で言われた。



「…そ、そうですね。勉強ならちゃんと忘れずにやるので大丈夫です!!任せてください!あいどんとのーふぉーげっと!!!!!!!!!!」



由良天然かよ。



「仕方ないから今度にしてあげる。由良。」



「っん〜?!」



「ほらっ。飴好きだろ?俺のあげる。」と涼太が投げてきたのは、可愛い猫の飴だった。



「っ!?涼太ありがとう!!!!!!ってか!飴好きなの忘れてなかったんだね!?凄い...!」そう。私は飴に弱い人間なのだ。飴があれば生きていけるくらい、大好きなのだ。



「お、おう。そろそろ寝るな!由良おやすみ。」



「涼太おやすみ〜♫」
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