私の幼なじみとの約束。

おうざわあああああ？！？！？！....すごい、そんなお坊っちゃま学園に行ってたなんて。思ってもいなかった。




結構耳障りな女子の声。だけど私は、涼太君の声しか聞こえなくなった。




「じゃあ、葉月の隣の席空いてるからそこに座ってな？」と、ハゲ本。




えぇぇぇええええええぇぇぇぇええええ！！？？？？！！！？




いやいや、、、、いやいや待てよ。松本。あ、ハゲ本。



「先生わざわざありがとうございます。」



「きゃぁあっぁあああ/////王子様の到来だわっ！！！」と、とうとう騒いでしまった女子軍団。



うん、うるさいわ。


...じゃなくて！！！！！！！！！！！なんで私のと、隣なのっ！！！！！！



「っ...！！！」


「じゃあこれから休み時間だ。起立」



「礼、着席」



よっしゃ、逃げよう。