囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
「……ま!…青山!」


「み…岬編集長……」



ポタッ…ポタッ…



白い天井、白い壁……ここは

「病院だ。青山、編集部で倒れたんだ」

そっか…私は倒れたんだ。夢だったんだ…あれ?

「岬編集長…地雷は…」

お願い、何のことだ?て言って!



ポタッ…ポタッ…



「まだ分からない…」

夢じゃないんだ。

「嫌だ…嫌だ……は…る…」

ポロ…

「…うっ…ひっく……」

ポロポロ…

「スマホ…私のスマホをください」

思いついて、晴に架けてみる。

『お架けになった電話番号は電源が切れてる。もしくは…』

病室に、無機質なテープ音が響いた。

「…うっ…うわあーーーっ!」

「青山!」

ぎゅうぅ…と、岬編集長に抱きしめられた。





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