囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
浴室に用意されていたシャンプーとボディソープで、身体を入念に洗った。

「早く出て、晴と交代しないと!」

服!お風呂から出て、何を着たらいいんだろう?

下着は?どうしたらいいの?替えなんてないし…

ふわふわのバスローブが目に入り、無理無理無理!
頭をブンブン振る。

いい!日中に付けてた下着を付けた。

パジャマがある!良かった‼︎

髪を簡単に乾かして…


カチャ…


洗面所のドアを開けて部屋に戻ると、キッチンで晴が紅茶を淹れてくれてる。

林檎とカモミールのいい香り…

紅茶のカップを私の前に置いてくれる。

「いい香りだね。ありがとう」

「結衣、飲んでゆっくりしてて」

晴はスタスタと洗面所の方へ行ってしまった。

落ち着いてるなあ。

こんな部屋に晴と二人きりってだけで、心臓がバクバクしてるのに…

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