囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
「ごめん…全然気付いてなかった」

仕事相手のプロフィールをきちんと見てないなんて、編集者としてダメじゃん…

申し訳なさそうに言う私に、

「あっ、気にしないでください。青山さんが有名だったから知ってたというか…学年も学部も違うし、俺のこと知らないの当たり前だと思う」

慌てたように言った。

「私が有名だったの?」

私…何かしでかしたっけ?気付かないうちに、とんでもない事してた?

「青山さんが何かしたとか、そういうんじゃなくて…その、可愛いし、木嶋先輩の彼女って有名で…」

木嶋先輩?木嶋…て、誰だっけ?

あっ…えっ?彼女?

「違うよ。瑛二先輩とは付き合ってないよ?」

「周りの奴が言ってたから、俺、そうなんだって思ってた。違ったんだ…良かった」

嬉しそうに、ニコニコしてる。

「仲は良かったけど、そんな噂になってたんだね」

びっくりだ。








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