囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
よいしょっと、荻野君がカメラバッグを手に取り、一眼レフをバッグに収め始める。
「青山さんは、まだ走るんですか?お昼、お花見弁当を一緒に食べませんか?」
「お花見弁当?いいよ。あと一時間くらい走って、どこかで昼ご飯にしようと思ってたから」
「本当?やった!評判のお花見弁当を販売してるお店があるんで、買っておきます。お昼は、あの桜の見える辺りで食べましょう」
「うん。ありがとう!じゃあ、お昼に…」
そう言って、私はまた走り出す。風が気持ちいい。
カーブを曲がる時、視界の隅に、池の水面を見つめる荻野君の姿が見えた。
まただ…憂いを纏った表情。
でも、美味しいものを食べれば、元気になるよ。
うん。お昼は、荻野君が楽しく過ごせたらいい。
握った拳に力を込める。
「青山さんは、まだ走るんですか?お昼、お花見弁当を一緒に食べませんか?」
「お花見弁当?いいよ。あと一時間くらい走って、どこかで昼ご飯にしようと思ってたから」
「本当?やった!評判のお花見弁当を販売してるお店があるんで、買っておきます。お昼は、あの桜の見える辺りで食べましょう」
「うん。ありがとう!じゃあ、お昼に…」
そう言って、私はまた走り出す。風が気持ちいい。
カーブを曲がる時、視界の隅に、池の水面を見つめる荻野君の姿が見えた。
まただ…憂いを纏った表情。
でも、美味しいものを食べれば、元気になるよ。
うん。お昼は、荻野君が楽しく過ごせたらいい。
握った拳に力を込める。