囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
kitchen コトコト…そのお惣菜屋さんは、どこにでもあるような商店街の中にあった。
近くを石神井川(じゃくじいがわ)が流れ、ここも満開の桜が見事だ。
信号待ちの間、遠目にお店を見ると、小柄な女性が、出来上がったらしいお惣菜を店の奥から運んでいるのが見える。
歳は、お母さんくらいかな。
「こんにちは」
にこやかに荻野君が、その女性に挨拶する。
「こんにちは…あら、さっきのお兄さんね」
荻野君を覚えていた女性が、嬉しそうにパッと顔をほころばせた。
「はい。お花見弁当ごちそうさまでした。すごく美味しかったんで、また来ちゃいました」
照れたように、荻野君が言うと、
「まあ、嬉しい!夕方の為にどんどん作ってるから、試食もして行って」
はい、切り干し大根煮…と、勧めてくれる。
近くを石神井川(じゃくじいがわ)が流れ、ここも満開の桜が見事だ。
信号待ちの間、遠目にお店を見ると、小柄な女性が、出来上がったらしいお惣菜を店の奥から運んでいるのが見える。
歳は、お母さんくらいかな。
「こんにちは」
にこやかに荻野君が、その女性に挨拶する。
「こんにちは…あら、さっきのお兄さんね」
荻野君を覚えていた女性が、嬉しそうにパッと顔をほころばせた。
「はい。お花見弁当ごちそうさまでした。すごく美味しかったんで、また来ちゃいました」
照れたように、荻野君が言うと、
「まあ、嬉しい!夕方の為にどんどん作ってるから、試食もして行って」
はい、切り干し大根煮…と、勧めてくれる。