強引上司と過保護な社内恋愛!?
運ばれてきたにごり酒スパークリングで一先ず乾杯をする。

一口飲むとよく冷えていてホンノリ甘い。

炭酸が入っているため、口当たりがよくてとても飲みやすかった。

ルーク大使もニコラスもお気に召したようではご満悦の様子。

とりあえず接待の滑りだしは上々だ。

桧山さんは時折ジョークを織り交ぜながら会話を盛り上げていく。

社でのガサツで横柄な態度はスッカリ封印してウソみたいに紳士的だ。

「In what way are you thinking Japanese construction industry will develop from now on?(日本の建設業界の今後の展開についてどう考えていますか?)」

ルーク大使が尋ねる。

「そーですね、We should advance into overseas markets(積極的に海外展開していくべきだと考えています。)」

そして語学もバッチリ…っていうね。

私が何のために来たのか解らなくなる。

「桧山はそう言っているんだけどイズミはどう思う?」

ニコラスが私に尋ねる。

どうしよう。そんな事考えた事もないや。
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