強引上司と過保護な社内恋愛!?
「そんな事とっくに知ってたし」
ふーん、と言って真奈は鼻白んだ顔をした。
なんだか私と真奈の間に桧山さんを取り合う恋敵同士のような険悪なムードが漂う。
「うちの園長が桧山さんを溺愛してるもの。海外事業推進部なんかに行かせるわけないじゃない」
我が営業本部は社内人事において絶対的権力を誇っている。
大隈部長がいる限り他所にはいかない、はず。
「今回は桧山さんが自分で移動を希望したの。そしてうちの部も間違いなくその意向を受け入れる。公募となればさすがの大隈部長も引き止めようがない」
桧山さんが…自分の意思で?
営業本部が好きだって言ってたじゃない。
「この事は泉だから教えたんだよ。だから自分から本人に聞いてみな」
ムッツリ黙り込む私を見て真奈は小さくため息を吐く。
「多分このままだと本当にインドネシア行っちゃうよ。桧山さん」
「…別に関係ないし」
私は物凄い勢いでチラシ寿司にガッツく。
そうしないと、高級寿司店で突然泣き出すおかしな女になってしまいそうだったから。
ふーん、と言って真奈は鼻白んだ顔をした。
なんだか私と真奈の間に桧山さんを取り合う恋敵同士のような険悪なムードが漂う。
「うちの園長が桧山さんを溺愛してるもの。海外事業推進部なんかに行かせるわけないじゃない」
我が営業本部は社内人事において絶対的権力を誇っている。
大隈部長がいる限り他所にはいかない、はず。
「今回は桧山さんが自分で移動を希望したの。そしてうちの部も間違いなくその意向を受け入れる。公募となればさすがの大隈部長も引き止めようがない」
桧山さんが…自分の意思で?
営業本部が好きだって言ってたじゃない。
「この事は泉だから教えたんだよ。だから自分から本人に聞いてみな」
ムッツリ黙り込む私を見て真奈は小さくため息を吐く。
「多分このままだと本当にインドネシア行っちゃうよ。桧山さん」
「…別に関係ないし」
私は物凄い勢いでチラシ寿司にガッツく。
そうしないと、高級寿司店で突然泣き出すおかしな女になってしまいそうだったから。