強引上司と過保護な社内恋愛!?
賑やかな送別会が終わり、大隈部長は取り巻きと五十嵐さんを連れて夜の街へと消えて言った。
松井さんも結構いい気分になったらしく「後は若い者同士で~」と言って美樹さんと一緒に帰って行った。
加奈ちゃんもいつの間にか消えている。
鞄がないので帰ったに違いない。
しかし、どうしよう…これ。
畳の上で猫のように丸くなっている桧山さんと2人取り残される。
こっそり置いて帰ろうと席を立つと店長らしき気の良さそうな中年の男性とバチっと目が合った。
「適当に転がしておいてもらって構いませんので」
私はホホっと愛想笑いを浮かべて、逃げようとする。
「そうもいきません。当店でもこの方は持て余します。お持ち帰り頂けますか?」
…が、しかしそうは問屋が卸さない。
引き攣った笑みを浮かべながら辺りを見渡すが、皆んなあっという間に姿をくらませている。
お座敷に残ったのは私だけだった。
「お姉さん、もしかして新人?」
逃げ遅れた私に、店長は同情の眼差しを向けて来た。
桧山さんのテイクアウト係を、どうやら私が押し付けられた…らしい。
松井さんも結構いい気分になったらしく「後は若い者同士で~」と言って美樹さんと一緒に帰って行った。
加奈ちゃんもいつの間にか消えている。
鞄がないので帰ったに違いない。
しかし、どうしよう…これ。
畳の上で猫のように丸くなっている桧山さんと2人取り残される。
こっそり置いて帰ろうと席を立つと店長らしき気の良さそうな中年の男性とバチっと目が合った。
「適当に転がしておいてもらって構いませんので」
私はホホっと愛想笑いを浮かべて、逃げようとする。
「そうもいきません。当店でもこの方は持て余します。お持ち帰り頂けますか?」
…が、しかしそうは問屋が卸さない。
引き攣った笑みを浮かべながら辺りを見渡すが、皆んなあっという間に姿をくらませている。
お座敷に残ったのは私だけだった。
「お姉さん、もしかして新人?」
逃げ遅れた私に、店長は同情の眼差しを向けて来た。
桧山さんのテイクアウト係を、どうやら私が押し付けられた…らしい。