without you
「なんで素っ裸・・なんですか」
「目ぇ覚めたらおまえがいなかったからさ、そのー・・探さないとって思ってよ。こういうの、“なりふり構わず”と言うんだよな?」
「そうですけど・・・せめてパンツくらいはいてください」
「時間がもったいねえ」
「もう・・。もし私が外に出てたら、そのままの姿で、外に出る気だったんですか」
「まあな。だがそれだと逮捕されるだろうから・・やっぱパンツくらいははかないとな」
「それでも逮捕されそう」

私がブツブツそう呟くと、久遠社長はクスッと笑った。

< 565 / 636 >

この作品をシェア

pagetop