ただ、キミのことを好きでいたいだけ。



________もうやだ。



いたたまれない気持ちになって、



私は駿河の腕と壁からすり抜けて、逃げようとした。




なのに、




グイッ





「_____!?」



強く、腕を引っ張られた。





「_____え?」




近くに感じる、駿河のぬくもり。




両手で、ぎゅっと抱き締められた。



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