ただ、キミのことを好きでいたいだけ。





「からかってなんかない」



耳元で、ひどく悲しそうに呟いたその言葉に、

心臓が大きく波打った。





_______信じちゃ、ダメだ。



だって、私を選ぶ理由がない。




あんな可愛い子をフッてまで、



私を選ぶ理由ってなに?



あの子じゃなくったって、



駿河のことを思ってくれる人はたくさんいる。


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