怪しい羊と迷えるオオカミ'S【完】
~♪
今コンビニ通過
美祈はもじゃ男宅?
ちゃんと秘密にしてるよんッ
座敷童2号になってコソコソしてる。
503!
すぐにインターホンが鳴り
ロックを解除すると暫くして部屋のベルが鳴る。
「おぅ来たか悪女」
「この一言返し男」
「お前のその口の悪さが気に入った」
「お互い腹ん中真っ白だからね」
確かにそうだ。
こいつの腹ん中は俺たちみたいにイタズラを企む意外は真っ白だ。
「ヒゲ剃ったか」
「おぅ」
ほほーッその理由は美祈の拒否か?
このエロ親父と背中をパンパン叩き
ヒゲが擦れる感触も悪かないんだけどねぇなんて笑いながら
「もじゃ男の行動や発言に美祈を大事にしてるってビシビシ感じてあたしまで嬉しくなるのよ。そりゃもう惚れちゃいそうになるぐらいね。だから一言だけ誉めて遣わす!いやぁ見た目も中身もイイ男だ!」
「だろ?」
「また一言返しかい」
賑やかな会話のままリビングへ。
「こんばんは。はじめまして」
瑛太への対応とはまったく違った柊哉への挨拶。
「いらっしゃい」
柊哉もまた相当な余所行き。
美祈の上司としての体裁を今のところは保っているという感じ。