ずっと隣にいたかった……。
でも……



「今更父親なんて認めない。
あいつは私をズタボロにした。
魔王として私に挑んできた……」






理「なに……それ⁉︎


聞いてない……」







理穂の家の命令じゃない……??






「やっぱり……あれは本心なのね。
理穂が知ってるお父さんはいない。
もう、あいつは魔王だよ。
理穂……逃げて。
あいつはまだ生きてる。
理穂を殺しにくるから逃げてっ!!!」







あいつの狙いは理穂だ。




やっとわかった……




なんで翔太を殺そうとしたのかも。




理穂の心からズタボロにするためだ。





理穂の父親は本気で理穂を殺そうとしてる。



ありえない……




自分の娘を殺そうとするだなんて……








理「そんなわけないっ!!!!

直哉は私を殺したりなんてしないよ!!!!
華波さん、嘘を言わないで」






こんなの嘘で言わない……





なんで私の前に現れたのか……





翔太を殺そうとしたのは……







全て理穂を殺すための前兆。





そうだとしたら理穂はここにいたら危ない……






早く……違う場所に行かないと







翔太はまだ……だめだ。





じゃあ今理穂を守るのは私だ
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