ずっと隣にいたかった……。
やっとついた。
やっぱりこの家でかいな……




まぁ


「ゲーム始めましょう……」




父「あぁ……」




パチンッ




お父様は指を鳴らした





その瞬間沢山の男が出てきた






何となくは予想していたから想定内




「こんな卑怯な手を使わないと勝てないのかしら。」




父「うっせぇんだよっ!!!!
お前は俺の娘なんかじゃねぇ!!!」







わかってるわよ……





言われなくても……わかるわよ……






信じたかったのに……






それすら壊したのはあんたなんだから……



「わかってるわよっ!!!!
私は佐倉の人間じゃないわ!!!!
もう、翔太の家のものなのっ!!!!
あっちのお父さんはあんたと違って優しいんだからっ!!!!
あんたなんて私の父親じゃないっ!!!!!」






父「うるせぇ……。

元はと言えばお前が病気を持って生まれたのが悪いんだろっ⁉︎」





何よ…それ。





「そんなの私に言ってもどうしようもないじゃないっ!!!!
病気を持って生まれたのは私のせいじゃないわっ!!!!」




私は向かってくる敵を倒しながらお父様と話した




今まで溜めてたものを全てだした





「病気を持っていたから私を殴ったの⁉︎
蹴ったの⁉︎カッターで体に傷をつけたの⁉︎
私が憎たらしかったから⁉︎
私のせいじゃないのに私に当たらないでよっ!!!!
傷つけるだけなら産まないでよっ!!!

産まれた時点で殺してよっ!!!!
苦しいのはこっちなんだから殺してよっ!!!!
何で今更……幸せだった時に殺しに来るのよっ!!!!


私から……幸せを取らないでよ…(涙)



私の支えを取らないでよ……(涙)」








泣きながら叫んで敵と闘ってたから体力が……やばい……






視界が……






「ゲホッ……ゲホゲホッ……」






父「そんなのどうでもいいんだよ。
お前は死ぬんだからな。」





カチャッ





私……死んじゃうのかな……













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