ずっと隣にいたかった……。
痛くない……





何で??





私はゆっくり瞼を開けた。






【待たせたな。理穂】





「翔太……??
何これ……夢??」






翔「これは現実。
俺死んでない。
ずっと眠ってただけ。」






何それ……




ずるいよ……





こんな時に助けに来るなんてずるいよ…………








「ばかぁ……(涙)
ずっと……ずっと寂しかった(涙)

翔太……私を助けて……(涙)」





私は泣きながら翔太に笑顔で頼んだ





翔「わかってる。」






父「お前も一緒に殺してやるよ。」





翔「それはどうかな。
お前はもう終わりなんだからな。
今戦えるのはお前だけだぞ。」






父「それはどうかわからない……」








えっ……



まだ何かあるの??






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