15歳で出産母親になる覚悟
これからの事を悠人と2人で話あっていた

お金の事
家のこと
決めなければいけないことがたくさんある

でもそれがお母さんとお父さんになることなんだ

私は小さい頃に両親は離婚していた。
そんな事もあり
いつも寂しかったご飯もお兄ちゃんとふたりでお弁当を食べる日々
お父さんの帰りはわからない
学校から帰っても誰もいないそんな日々を毎日過ごしていた為普通の家庭に憧れた

自分の子供には寂しい思いはさせないんだ
そうずっと決めていたから尚更必死に考えているのだ

暖かい家庭。
それ以上に幸せなことなどないのだから
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