君だから恋に落ちた



二人の先輩?に引っ張られリーダー格に続いて倉庫の中に入った。



「 さて…

さっきまでの余裕はどこまで持つかなぁ」



「 さぁ、どこまで持ちますかね? 」



口の端を上げながら、相手を挑発するように質問返しした。



バッン


「 そんな風に笑ってるのも今のうちなんだから! 」


壁に背中を打ち付けられて、息を呑みながらも

私は寒気がしそうなほどの冷たい笑みを浮かべてたのだった。


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