ただそばにいて欲しいだけ
約束の時間より前に家を出る

また両親に挨拶するって家に来られて、お母さんが余計なこと
言ったらイヤだなって思って・・・

家からちょっと行ったとこの、車を止められるスペースで待つ
ことにした



ふと・・・・空を見上げる



東京の夜は星なんて見えないかっ・・・

となんか余計に寂しい気分になった



やっぱり私は田舎の生活の方がいい

毎日山を見ながらの生活・・・

季節によって山の表情は全然違う・・・そして毎日少しずつ変化する
山の表情に癒される


そんな毎日山を見ながらの生活が私は好き

もし長橋君が本社に戻ってきたとしても私は東京に戻るつもりは
ないし

このまま大阪にいるにしても、結婚もしないのに私が大阪行く
訳にはいかないし・・・大阪の大きな町も私は住みたくない



そう・・・


この出会いは残念だったね

せっかく長橋君が告白してくれたのに・・・・・


うん、無理がある

無理だよ。



はぁ〜。大きなため息をついて・・・・どこにもぶつけられない
思いを夜空にはき出す





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