社内恋愛症候群~イジワル同期の甘い素顔~
「俺にとっては……ぜんぜん無駄なんかじゃなかった。同期として、喜んでるときも落ち込んでいるときもずっと傍にいれたこと……ますますお前のことを好きになったこと、無駄だなんて思えない」
驚いて彼の腕の中で、顔をあげた。
すると「バカ、見るなって」と言い、私から顔を背けた。そんな成瀬の耳が赤く照れているのは一目瞭然だ。
「ありがとう……そんな風に思ってくれていたなんて。私、成瀬を好きになってよかった」
もう一度彼の胸に顔をうずめる。厚くたくましい胸に身を任せると、それだけで胸が甘く締め付けられた。
「でも」
彼の腕に抱かれたまま呟く。
「もっと早く教えくれてもいいんじゃない?」
「それは、お互い様だろ」
成瀬はちょっとふて腐れたように、腕の中の私の肩に手を置いて、顔を睨んできた。
お互い数秒睨みあった後、どちらからともなく吹き出して笑い始める。
「あはは。もう、確かにお互い様だね」
「あぁ、お互い様。お前みたいな女、俺以外の誰がつき合えるって言うんだ?」
「それ、ちょっと言いすぎじゃない?」
笑ってそう言った私の顔を見て、一緒に笑っていた成瀬の顔が急に真剣な色を帯びた。
「いや、言いすぎなんかじゃない。それに俺のことを満足させられる女もお前だけだ。違うか?」
真剣な瞳に取らえられた私は、視線をそらすことなく彼に告げた。
驚いて彼の腕の中で、顔をあげた。
すると「バカ、見るなって」と言い、私から顔を背けた。そんな成瀬の耳が赤く照れているのは一目瞭然だ。
「ありがとう……そんな風に思ってくれていたなんて。私、成瀬を好きになってよかった」
もう一度彼の胸に顔をうずめる。厚くたくましい胸に身を任せると、それだけで胸が甘く締め付けられた。
「でも」
彼の腕に抱かれたまま呟く。
「もっと早く教えくれてもいいんじゃない?」
「それは、お互い様だろ」
成瀬はちょっとふて腐れたように、腕の中の私の肩に手を置いて、顔を睨んできた。
お互い数秒睨みあった後、どちらからともなく吹き出して笑い始める。
「あはは。もう、確かにお互い様だね」
「あぁ、お互い様。お前みたいな女、俺以外の誰がつき合えるって言うんだ?」
「それ、ちょっと言いすぎじゃない?」
笑ってそう言った私の顔を見て、一緒に笑っていた成瀬の顔が急に真剣な色を帯びた。
「いや、言いすぎなんかじゃない。それに俺のことを満足させられる女もお前だけだ。違うか?」
真剣な瞳に取らえられた私は、視線をそらすことなく彼に告げた。