フラワーガーデンへようこそ〜優しい愛をあなたに〜
「現に、俺と西園薫は、お前に惚れた」
「…う、うーん、それって、見た目じゃないですよね?」

そう言って、かすみは苦笑した。

「そんな事ない。俺から見れば、お前は原石ってところだな。磨けば磨くほど、輝く。…実際、西園薫に磨かれたお前は、化粧なんてほとんどしなくても、綺麗だよ」

そう言って微笑んだ悠人。かすみは、顔を真っ赤に染めた。

「…その顔も、男はそそられるんだけど、お前にはわかんないんだろうなぁ」

「わ、わかりませんよ。自分がどんな顔してるのかなんて」

『チーフ、ちょっといいですか〜?』

オフィスの入口から、プランナーのスタッフが悠人に声をかけた。

「あぁ、すぐ行く…ま、専務は色男だからな。たぶらかされないように、気をつけろよ」

「…自信ないです」

「おいおい、西園薫がそんな事聞いたら、怒るぞ」

「…」
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