フラワーガーデンへようこそ〜優しい愛をあなたに〜
岳を好きになるなんて、天と地がひっくり返ってもないと、断言できる。
…が、押されると、逃げ切る自信は、正直ない。
悠人とは、言い合える仲だが、実際押されて、逃げ切れず、キスされたり、抱き締められた事があったわけで…
だから、専務秘書なんて、なりたくないし、岳の傍にいたくもない。
しかも、ウエディングプランナーの仕事ができなくなるのが、何より辛い。
間近で、幸せそうな新郎新婦を見る事が何より嬉しく感じられ、こちらも幸せになれる仕事は、やっぱりウエディングプランナーしかないと思う。
その日、定時に仕事を終えたかすみは、岳に直々に、専務秘書ではなく、ウエディングプランナーを続けたいと、直談判しに向かった。
「…失礼します」
「…話って?もう少ししたら、あっちの式場に行かなければならないから、手短に頼む」
書類整理をしながら、岳がかすみに言った。
「…では、手短に言わせていただきます。私は、専務秘書にはなりたくありません。ウエディングプランナーと言う仕事が、何より好きです。やっと、一人前に仕事が出来るようになってきて、これからだって時に、その仕事ができなくなるなんて嫌です」
かすみの言葉に、耳を傾けていた岳が、椅子から立ち上がると、かすみの目の前までやってきた。
「…それがいいんだ」
「…は?」
岳の言葉にキョトンとする。
「…専務の俺にも物怖じ一つせず、自分の意見をしっかり言う。前からそんな場面を何度も見てきた。君の意見を傍で聞きたい。君以外の秘書なら、つけない方がましだ。…上の命令は、会社では絶対だ。今週中には、引き継ぎを済ませて、ここに来るように」
「…専務!」
…、岳は、かすみの制止を聞かず、専務室を出て行ってしまった。
…が、押されると、逃げ切る自信は、正直ない。
悠人とは、言い合える仲だが、実際押されて、逃げ切れず、キスされたり、抱き締められた事があったわけで…
だから、専務秘書なんて、なりたくないし、岳の傍にいたくもない。
しかも、ウエディングプランナーの仕事ができなくなるのが、何より辛い。
間近で、幸せそうな新郎新婦を見る事が何より嬉しく感じられ、こちらも幸せになれる仕事は、やっぱりウエディングプランナーしかないと思う。
その日、定時に仕事を終えたかすみは、岳に直々に、専務秘書ではなく、ウエディングプランナーを続けたいと、直談判しに向かった。
「…失礼します」
「…話って?もう少ししたら、あっちの式場に行かなければならないから、手短に頼む」
書類整理をしながら、岳がかすみに言った。
「…では、手短に言わせていただきます。私は、専務秘書にはなりたくありません。ウエディングプランナーと言う仕事が、何より好きです。やっと、一人前に仕事が出来るようになってきて、これからだって時に、その仕事ができなくなるなんて嫌です」
かすみの言葉に、耳を傾けていた岳が、椅子から立ち上がると、かすみの目の前までやってきた。
「…それがいいんだ」
「…は?」
岳の言葉にキョトンとする。
「…専務の俺にも物怖じ一つせず、自分の意見をしっかり言う。前からそんな場面を何度も見てきた。君の意見を傍で聞きたい。君以外の秘書なら、つけない方がましだ。…上の命令は、会社では絶対だ。今週中には、引き継ぎを済ませて、ここに来るように」
「…専務!」
…、岳は、かすみの制止を聞かず、専務室を出て行ってしまった。