輝きを手に入れる



そして今に至る。





予告通り、家に社長さんが迎えに来た。

朝起きた時にはお父さんは、もう海外へ帰っていた。


社長さんの車に乗ると、紙袋を渡され、中には、男装するための道具などが入っていた。


しばらくして、引越ししたマンションに着いた。


「僕は先に行っとくから道覚えるように、歩いてきてね。事務所に着いたら、トイレで男装ね。」

「分かりました。」


「今日はforeverは、久しぶりのオフだから、時間はいつでもいいよ。その間は、ダンスでも練習してると思うし。」


「分かりました。できるだけ急ぎます。」


「それじゃあまた後で。」

「はい!」


部屋に入ってみると、1通り家具は揃っていた。急いで、男装のセットを持って、部屋を出る。あんまり待たしてもダメだろうし。


下に降りて歩いていると、すぐに事務所が見えてきた。





「完了〜。」


鏡で見ると、もう、自分でも別人にしか見えない。


トイレを出ると、とりあえず受付に行く。
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