年下わんこに要注意
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気持ち良すぎてどうにかなりそう。
苦しいから助けて欲しいのに、私と繋がったままの彼は昼間の優しい様子とは別人のように私を追い詰める。
「…ん?また1人で気持ちよくなっちゃったの?我慢してって俺言ったよね?」
「……う、…っ、う……あっ」
何か言われてるけど、よく分からない。
どうしてこうなったんだっけ…?
朝にデートしようって言われて、デートくらいならって思って。
私の住んでいる駅は隣の隣だったから、そこまで一旦帰って準備してから待ち合わせした。
デートは楽しかった。
一緒に街をぶらぶら散歩しながら買い物をした。
私が行きたいお店が分かるのか、少し店内を見るだけで「ここに入りたいの?」と私に合わせてくれる。
彼は年なんて気にならないくらい大人びているからだろうか?
何故か彼は私にため口。私は彼に敬語のまま。という謎の関係性のまま訂正することも出来ずにデートを楽しんでしまったからだろうか?
夜はオシャレなレストランに連れていかれて、昨日あれだけお酒に飲まれて失敗したくせに、懲りずにお酒を勧められるがままに飲んでしまったのがいけなかったのかもしれない。
「俺が色々連れ回したから疲れたよね?ここからだと俺の家の方が近いし1回帰ろうか。」
毎回の如く、にっこりと笑顔で優しく提案されてすっかり気を許してしまった私はそのまま今日も彼の部屋に帰る羽目になってしまった。
「…駄目だよ。1人でイったら。俺も一緒に連れてって。ゆいちゃんが気持ちよくして?」
……一緒に…?
うん。
一緒がいい。
ずっと一緒に……
彼の広い背中を残っている力で抱きしめる。
もう何も考えたくない。
この居心地のいい空間にずっといたい。
「…っ……、はぁ……結菜…っすっげぇ、いい。」
とてつもなく色気のある声が耳元で微かに聞こえた…
そのあたりから記憶がない。