夢物語
「…あんた……誰?」
天井を見上げた。
「私はね……キャッ!……」
「おっ…おい!……ど、どうしたんだよ。」
俺の叫び声がこの空間を震わせる。
「いや〜。君春秋か。ふ〜ん。
なーんでか分からないのだけど君
急にそこに現れたんだ。
はぁ。
実はね君そのままじゃ死ぬぞ。」
は?
俺は急に聞こえた声の主に
死亡予告をされた。
こんな展開ありか?
「じゃぁどうすればいいんだ?
そのままってことは死ななくていい方法あるんだろ?」
「まぁね〜。
僕の言うことに従ってくれるのなら
まぁ、20%くらいの確率で生きれるんじゃない。
はぁ。」
20%……ほぼ死ぬじゃん‼︎