一方通行 1
いつからだっけ、気付いたら好きだった。
同時に、涼介は碧が好きなんだって気付いた。
それからは気持ちが気付かれないようにって、必死に幼馴染を演じてきた。
だって、他人だったら近くにいられない。
幼馴染って特権があるからこそ、近くにいられるのだから。
・
それでも優那といる雄希は、私とあまり話さない。
優那にばかり、笑顔を見せる。
好きな人といたら当然なんだろうけど。
そんな二人を見て毎日、憂鬱になったりする。
かと言って、碧が嫌になることはない。
その辺はやっぱり、姉妹なんだなって思う。
唯一の救い、優那は雄希を幼馴染として見てるってことがあるからかな。
でもたまに嫉妬心で、不機嫌になって冷たくなる時がある。
そう言うとこは、直さないとなと反省してるとこ。
・
・
大「なー、凛那。」
うつぶせたまま顔をこちらに向け、私を見上げる大翔。
「なに。」
鞄の中の物を机に収めながら、適当に答える。
どうせ大したことじゃないだろう。
・
・
大「なんでもない。」
「じゃあ呼ぶな。」
どうせそんな事だろうと思った。
暇さえあれば、私に絡んでくる大翔。
大概は暇つぶしに遊ばれてるだけだ。
同時に、涼介は碧が好きなんだって気付いた。
それからは気持ちが気付かれないようにって、必死に幼馴染を演じてきた。
だって、他人だったら近くにいられない。
幼馴染って特権があるからこそ、近くにいられるのだから。
・
それでも優那といる雄希は、私とあまり話さない。
優那にばかり、笑顔を見せる。
好きな人といたら当然なんだろうけど。
そんな二人を見て毎日、憂鬱になったりする。
かと言って、碧が嫌になることはない。
その辺はやっぱり、姉妹なんだなって思う。
唯一の救い、優那は雄希を幼馴染として見てるってことがあるからかな。
でもたまに嫉妬心で、不機嫌になって冷たくなる時がある。
そう言うとこは、直さないとなと反省してるとこ。
・
・
大「なー、凛那。」
うつぶせたまま顔をこちらに向け、私を見上げる大翔。
「なに。」
鞄の中の物を机に収めながら、適当に答える。
どうせ大したことじゃないだろう。
・
・
大「なんでもない。」
「じゃあ呼ぶな。」
どうせそんな事だろうと思った。
暇さえあれば、私に絡んでくる大翔。
大概は暇つぶしに遊ばれてるだけだ。