一方通行 1
嫌い
そう言えたら、どんなに楽なんだろう
そう言えたら、もう苦しむこともないのだろうか
・
・
「嫌いじゃないよ。」
でも、そんな事言えるはずもない。
雄「ほんとか?」
信じてないのか、疑うように顔を近づけてきた。
「ほんと。」
雄「ならいい。」
答えに満足したのか、クシャクシャに頭をなでられた。
・
・
「気にしすぎでしょ。」
ジュースを手に持ち、教室に向かう。
雄「そりゃ、大事なやつだし。」
大事・・・ね
きっと、優那の次だろうね。
・
雄希の手元を見ると、いちごみるくとココア。
ココアは優那の好物
頼まれてもいないのに、こんなところが分かりやすかったりする。
せめて、気づかれないようにしてよ・・・
・
・
・
「ただいま。」
教室につくと、大翔にジュースを渡す。
大「お、ありがと。」
席に座ると、弁当を広げる。
・
・
「んー、うま。」
さすが母さん。
大「アイスだけどさ、俺も行っていいの?」
「は?」
急になんの話?
大「いや、優那が俺も一緒にどうかって。」
私の弁当のおかずを横取りしながら言うけど、ややこしい展開にツッコむのも忘れる。
そう言えたら、どんなに楽なんだろう
そう言えたら、もう苦しむこともないのだろうか
・
・
「嫌いじゃないよ。」
でも、そんな事言えるはずもない。
雄「ほんとか?」
信じてないのか、疑うように顔を近づけてきた。
「ほんと。」
雄「ならいい。」
答えに満足したのか、クシャクシャに頭をなでられた。
・
・
「気にしすぎでしょ。」
ジュースを手に持ち、教室に向かう。
雄「そりゃ、大事なやつだし。」
大事・・・ね
きっと、優那の次だろうね。
・
雄希の手元を見ると、いちごみるくとココア。
ココアは優那の好物
頼まれてもいないのに、こんなところが分かりやすかったりする。
せめて、気づかれないようにしてよ・・・
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「ただいま。」
教室につくと、大翔にジュースを渡す。
大「お、ありがと。」
席に座ると、弁当を広げる。
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「んー、うま。」
さすが母さん。
大「アイスだけどさ、俺も行っていいの?」
「は?」
急になんの話?
大「いや、優那が俺も一緒にどうかって。」
私の弁当のおかずを横取りしながら言うけど、ややこしい展開にツッコむのも忘れる。