一方通行 1
これ以上、その場にいられなくて
コーンの入ってた紙を、クシャクシャにすると立ち上がった。
・
大「どこ行くの?」
「ゴミ捨ててくる。」
それだけ言うと、ごみ箱とは反対に歩いていく。
近くに公園あるから、顔でも洗おう。
少しでも、心を晴れさせたかった。
・
・
夕日の下、走り回ってる子
砂場で遊んでる子たちがいた。
・
「高校にもなって公園って。」
そう考えると、少し笑えてくる。
それでも小さい頃、嫌と言うほど遊んだ記憶がよみがえる。
・
・
・
ブランコに乗ってる男の子と女の子
昔の私と雄希を思い出す。
・
私が先に乗ってたのに、後から来た男の子に無理やり奪われたことがあった。
突き飛ばされて、擦り傷もできて大泣きしてた。
でもそんな私を見て、雄希が奪い返してくれたんだよね。
自分より体格の大きい子に、ボロボロになりながら立ち向かって
『泣くな。取り戻したぞ。』
って、傷だらけの顔を無理やり笑わせながら。
コーンの入ってた紙を、クシャクシャにすると立ち上がった。
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大「どこ行くの?」
「ゴミ捨ててくる。」
それだけ言うと、ごみ箱とは反対に歩いていく。
近くに公園あるから、顔でも洗おう。
少しでも、心を晴れさせたかった。
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夕日の下、走り回ってる子
砂場で遊んでる子たちがいた。
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「高校にもなって公園って。」
そう考えると、少し笑えてくる。
それでも小さい頃、嫌と言うほど遊んだ記憶がよみがえる。
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ブランコに乗ってる男の子と女の子
昔の私と雄希を思い出す。
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私が先に乗ってたのに、後から来た男の子に無理やり奪われたことがあった。
突き飛ばされて、擦り傷もできて大泣きしてた。
でもそんな私を見て、雄希が奪い返してくれたんだよね。
自分より体格の大きい子に、ボロボロになりながら立ち向かって
『泣くな。取り戻したぞ。』
って、傷だらけの顔を無理やり笑わせながら。