一方通行 1
大「お前のせいで、あちこち打ち身だらけ。」
肩やら胸元やらをさすりながら、言いがかりをつけてくる。
「大翔が悪いんでしょ。」
大「優那だったらそんな事しねーのに。お前ら、ほんとに双子か?」
確かに、優那は怒っても手は出さない。
口で言うだけ。
・
でも、優那と比べられる事だけが一番嫌な私にとって
正直、憤ってしまう。
「だったら優那に手当してもらえば?乱暴女より、優しい方がいいでしょ。」
呆れ顔を見せ、投げやりに言うと
先々歩いて行く。
・
・
大翔も結局、優那か
みんな優那、優那って・・・
私の傍から離れない人は、誰もいないのか
・
「でもまぁ、そんなもんか・・・」
この数年間、こんな思い当たり前のようにしてきた。
今更、傷つくことはない
・
・
「おわっ!」
歩いていると、急に後ろから引かれた腕
突然の事で、バランスを崩して倒れそうになる
・
・
雄「危ねぇー。」
倒れそうになった私を支えると、笑顔を見せた雄希がいた。
・
・
「どうしたの?」
優那と大翔置いて来て・・・
雄「凛那が拗ねてるなって思ったから。」
そう言う雄希の後ろをチラッと見る
・
何かを話すでもなく、隣どうしで歩いてる大翔と優那。
肩やら胸元やらをさすりながら、言いがかりをつけてくる。
「大翔が悪いんでしょ。」
大「優那だったらそんな事しねーのに。お前ら、ほんとに双子か?」
確かに、優那は怒っても手は出さない。
口で言うだけ。
・
でも、優那と比べられる事だけが一番嫌な私にとって
正直、憤ってしまう。
「だったら優那に手当してもらえば?乱暴女より、優しい方がいいでしょ。」
呆れ顔を見せ、投げやりに言うと
先々歩いて行く。
・
・
大翔も結局、優那か
みんな優那、優那って・・・
私の傍から離れない人は、誰もいないのか
・
「でもまぁ、そんなもんか・・・」
この数年間、こんな思い当たり前のようにしてきた。
今更、傷つくことはない
・
・
「おわっ!」
歩いていると、急に後ろから引かれた腕
突然の事で、バランスを崩して倒れそうになる
・
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雄「危ねぇー。」
倒れそうになった私を支えると、笑顔を見せた雄希がいた。
・
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「どうしたの?」
優那と大翔置いて来て・・・
雄「凛那が拗ねてるなって思ったから。」
そう言う雄希の後ろをチラッと見る
・
何かを話すでもなく、隣どうしで歩いてる大翔と優那。