一方通行 1
「ごちそうさま。」








食べ終え、食器を手に立つと








大「早いな。」









まだ食べてる大翔。









「二人待ってる間に食べてたし。」








遅いから待てなくて、先に食べ始めてた。








流しに食器を置くと、前から取って置いたアイスを冷凍庫から出す。

















大「もう戻るのか?」









部屋に戻ろうとした私に、スプーンをくわえたまま言う。









「食べ終わったのに、いる意味ないでしょ。」









テレビ見ながら、アイス食べるのが至福の時なのに。









大「俺がまだだろ。」









「はぁ?」







子供か
なんで私が待たないといけないの








「優那と母さんがいるでしょ。ハーレムじゃん、喜べ。」








大翔の肩をポンポンと叩き、言い聞かせるように言う。









母さんは歳食ってるけど、とポロっと漏らし部屋に向かった。









少し後から、凛那と怒鳴られたけど、聞こえないフリをしておこう。





























アイスを袋から出しくわえると、テレビをつける。









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