強引同期と偽装結婚することになりました
翌日、今日も朝から忙しい。それもそのはず、ゴールデンウィークのバスツアーの予約時期のピークが今週から来週にかけて。
売り出したそばから人気商品はすぐに売切れてしまうため、リピーターの電話が殺到する。
企画だけでなく、受付業務も私たちの仕事の一環。
ツアーの営業先との連絡もこの時期はなかなか出来ず、ほぼ朝から受付業務に追われる。
「はい。2名様ですね」
ようやく、お昼休憩が取れたのが2時。優木くんと話す時間も全く取れていない。
今日は久々にお弁当を作ってきたから天気もいいし、屋上で食べようとやってくると、優木くんも缶コーヒーを片手に休憩中だった。
「お疲れさま。今日はすごい予約が殺到だったね。やっぱりゴールデンウィークのバスツアー人気はすごいね」
「そうだな。おっ、珍しい。今日は弁当なんだ」
「うん。久々に作ってみた。優木くんはまだお昼食べてないの?」
「俺はさっき、食ったよ。葵はゆっくり食べな」
「うん、ありがとう」
売り出したそばから人気商品はすぐに売切れてしまうため、リピーターの電話が殺到する。
企画だけでなく、受付業務も私たちの仕事の一環。
ツアーの営業先との連絡もこの時期はなかなか出来ず、ほぼ朝から受付業務に追われる。
「はい。2名様ですね」
ようやく、お昼休憩が取れたのが2時。優木くんと話す時間も全く取れていない。
今日は久々にお弁当を作ってきたから天気もいいし、屋上で食べようとやってくると、優木くんも缶コーヒーを片手に休憩中だった。
「お疲れさま。今日はすごい予約が殺到だったね。やっぱりゴールデンウィークのバスツアー人気はすごいね」
「そうだな。おっ、珍しい。今日は弁当なんだ」
「うん。久々に作ってみた。優木くんはまだお昼食べてないの?」
「俺はさっき、食ったよ。葵はゆっくり食べな」
「うん、ありがとう」