ー社長と甘い恋ー
繭side

「繭…好きだ。」

ん。
いい夢…。

夢?
何かが自分の上にあって、声が聞こえてる気がして目を覚ました。

?!

目を開けると目の前に社長の顔。

「な…。」

そう言おうとするといきなり口を手で押さえられる。

しーっ。とでも言うように人差し指を口元に持ってきて横で寝ているお母さんとお父さんの様子を見た。
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