地獄の果てでキミを愛す
愛しの人
「やめ……てっ……」



掠れた声が俺の耳を刺激して



「お願いっ……」



苦痛に満ちた表情が俺を狂わせる。




目の前には異常な光景が広がっていた。
第三者が見れば考えられないだろう。



でも……。
俺にとっては死にたくなるほど幸せな光景。
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