涙も枯れて〘短いよ〙
中学生となった母は反抗期となり親友ができ大切な人を作った
まぁ俗に言うグレた?
髪を染めピアスをあけ
勉学に励まずに親友とつるむ日々
高校はテストをしなくても行けるような所に行ったが辞めた
私が出来たから
完全にグレてしまった母は祖父の元を離れ
友達の家や
男の家をたんたんとした
親元を離れ男の家となれば想像はつくだろう
私が出来て母は大変喜んだそう
だが喜んだのは母だけ
父も祖父も親友も皆
「産まない方がいい」
「お前の人生が狂うぞ?良いのか?」
「産むなら別れよう」
それでも母は産むことに決めた
ずっと欲しかった自分の家族だから
祖父は暴力的で
母親には捨てられ
兄弟には嫌われた
そんな家族だったから
家族など思いたくも無かった
自分だけの家族
たとえ自分の人生が狂ったとしても
そして産まれた私を見て
「産んで良かった」
と言っていた