輪廻屋物語
そんな二人は、もう居ない。

神に運命と言われ、無意識に二人の名を呟いていたようだ。

それにしても、訳が分からない。


なぜ、涼馬と来吾郎と、言っただけで監禁されなくてはならないのだ。


基本的人権はどうした。基本的人権は、

土「それと、お前の格好が、おかしいからだ。」

俺の格好がおかしい?

俺は、黒のパーカーにジーンズ、耳には鈴のピアスをつけ、烏の濡れ羽色の長髪を鈴の飾りがついた紙紐で、結っている。

それの何処がおかしい?

いや、おかしい所はある。

俺の目は、他人と違い、深い紫色だ。

でも、格好はおかしくない。

まさか・・・

水「一つ、聞いても良い?」

土「なんだ。」


水「今、何年だい?」

頼む、平成と言ってくれ。

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