悪魔に取り憑かれました。
「おはよー…ってあんた、またジャージ!?」
顔をしかめるミユちゃんに、えへへと返す。
「白金先輩もジャージだよ。おろそい」
「あ、真珠も白金先輩と一緒だったの?」
ミユちゃんと話していると、リナちゃんが入ってきた。
「え?なんで?」
「だって、白金先輩と転校生の黒川先輩が二人で登校してて、すごい絵になってたってみんな話してるよ?」
……あの、私も絵の一部に入ってたはずなんですけど……。
完全にみんなの目には映ってなかったみたいだ。
「黒川先輩ってそんなにキレイなの?」
「うん、昨日見たけどすごい美人だったよ!足が長くてさあ…」
なんとなく聞くのが嫌で、自分の席に戻った。
外は相変わらず雨だ。
ダイヤはまたどこか行ったみたい。
「はあ…」
ため息をついて、頬杖をついた。
「真珠」
「わっ!」
声をかけられて、振り向くと………。
「サファイア!」
「久しぶりですね」
サファイアが立っていた。
教室に天使。
…合わないなあ。
「…何笑ってるんですか?」
「…べつに」
「今日はあなたに警告しにきました」
…警告?
なんのことだろう?
顔をしかめるミユちゃんに、えへへと返す。
「白金先輩もジャージだよ。おろそい」
「あ、真珠も白金先輩と一緒だったの?」
ミユちゃんと話していると、リナちゃんが入ってきた。
「え?なんで?」
「だって、白金先輩と転校生の黒川先輩が二人で登校してて、すごい絵になってたってみんな話してるよ?」
……あの、私も絵の一部に入ってたはずなんですけど……。
完全にみんなの目には映ってなかったみたいだ。
「黒川先輩ってそんなにキレイなの?」
「うん、昨日見たけどすごい美人だったよ!足が長くてさあ…」
なんとなく聞くのが嫌で、自分の席に戻った。
外は相変わらず雨だ。
ダイヤはまたどこか行ったみたい。
「はあ…」
ため息をついて、頬杖をついた。
「真珠」
「わっ!」
声をかけられて、振り向くと………。
「サファイア!」
「久しぶりですね」
サファイアが立っていた。
教室に天使。
…合わないなあ。
「…何笑ってるんですか?」
「…べつに」
「今日はあなたに警告しにきました」
…警告?
なんのことだろう?