悪魔に取り憑かれました。
急に名前を呼ばれる。



パッと顔を上げると…白金先輩!



とっさに、ダイヤのイチゴミルクが見えないように、背中で隠した。



「1人?」

「はい!そうです!」

「じゃあ俺も座っていいかな?」



えっ!?


そう言って白金先輩は私の隣に腰を下ろした。



憧れの白金先輩が隣にいる………!



ドキドキが止まらない。



「カップケーキありがとうね。おいしかったよ」


そう言ってにっこり笑う白金先輩は、やっぱり王子様みたいだ。


とろけそう……。



「俺、真珠ちゃんとゆっくり話してみたかったんだ」


「わ、私も…!」



何この状況、幸せすぎる……!!




後ろに悪魔がいるのも忘れていた。
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