最後の夏休み~運命の日まで~

とある本のお話

皆から忘れられてもいいような少女がいました。
その親友はみんなの人気者。
みんなから好かれ、優しく、誰にでも手を差しのべる。
少女はその親友に手を差し伸べられた1人でした。
少女はほんとに親友から助けられ、親友の後についていきます。

親友は少女のことをかなりよく思っていました。
少女は今にも消えそうな存在でした。
それを助けようとしたのです。
この少女はどこかで親友を助けてくれると思いました。
親友は少女のことを大切にしました。
少女はますます親友のことを好きになりました。
しかし、少女は皆から無視をされ続けてしまう。
そこで少女は考えました。
(もしこのまま親友といつづけると親友まで忘れてしまわれる存在だ)と思いました。
そこで少女は親友にもう近づかないで欲しい。と言いました。
親友は絶望し悲しみました。
少女に嫌われたのではないのかと。
親友はどんどん暗くなって行きました。
少女がひさしぶりに親友を見ました。
親友は私と同じ消えそうな存在になりかけていました。
しかし、親友の周りにはいい人がたくさんいます。
そこが、私と違うところ。
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