男な女と女な男
「秀くん??」

しばらくの沈黙の後冷たく秀の名前を呼ぶ輝。

「…。すまない!!!」

そのまま.バッと頭を下げる秀。

「すまないで済む問題だと思ってるの?」

「まさか!!そんな事思ってないです!!」

輝の恐ろしいオーラに思わず敬語になる秀。

「だよね?信用してたのに..。」

「いゃ.マジですんません!!!」

秀の必死で謝る姿を見て.それを見てる側も必死で笑いを堪える。


「みんなもだよ??」

チラッと横目で残りのメンバーを見る輝。
その瞬間笑顔が消える。

「とりあえず...。みんなで話しようね?」

輝を怒らせたら.一番恐ろしい...。


と.今日この瞬間思った一同だった。
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