俺は消えたりしない
「いえ、余所見していたのは私なので… 」

私がそう言い、よく顔を見た。

んっ?
何だろう。この感じ。


すると、彼女がまた口を動かし始めた。
「彩美ちゃんって言うんだ!」



私の名札を見て、言った。


この可愛い子は、何て名前なんだろう?

そんな事を思っていると、


トントン…
「同じクラスだよ!よろしくね!彩美ちゃん!」

と可愛い子が言った。



私の事を名前で呼んでくれているのに、私は名前を知らない何て失礼…



「私、かのんって言うの!よろしく!」

彼女は、ニコッと愛想良い笑顔で言ってくれた。



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