湖都子のポエム4
しぼんだ気持ち
これからもずっと一緒にいたい
だから…同じ未来を…
好きな人といると
毎日がワクワクして楽しい
幸せだなーっ
これからはもっと大事にするよ
キミが大事だから…
キミが一緒にいれば大丈夫
何も怖いことなんてない
優しい瞳が好きだから…
一緒にいられて幸せな時間だった
優しいキミ
何の不安もないはずなのに
ずっと悩んでいた
オレなんてキミにふさわしくない気がして…
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琴里はかわいい。俺のことをわかってくれていて…だけど、恋人じゃない。チクッと胸が痛んだ。一緒にいられるだけで、幸せ。幸せで…すごく幸せで…だから、俺の気持ちに気づいて…俺の気持ちわかってほしかった。
それなのに、ど…どうしよう…琴里は不機嫌で
誰かと一緒だったか聞かれたけど、舞い上がつって、忘れていたんだ。琴里のプレゼントを買う時に、一緒に出かけたことを…
プレゼントを渡すこともできないまま、琴里が走り去った方を呆然と眺めていた。一気に浮かれていた気持ちがしぼんだ。伝えられなかった想いが…頭の中でリフレインする…何かあったの?不安になる。