湖都子のポエム4

恋することはやめられない

ほんの少し離れただけなのに
こんなにも愛しい…なんて

やっと見つけたキミは…
知らない男と歩いていた
見た瞬間目の前が真っ白になった
どうしようもなく不安になった

キミに彼ができることなんて
考えたこともなかったから
驚きを隠すことができなかった

ヤキモチで胸の奥が焼けそうに痛いけど
心の真ん中に好きな気持ちがあるから
恋することはやめられない
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ずっと好きな子。きっと、初恋。ずっと片思いしてる。会えなくなって辛かったけど、やっと会えた琴里は、いつもの琴里ではなくて、知らない男と歩いていた。

最近は見なかった笑顔。ホント、バカみたいにいい顔しちやって…すごくムカついた

声もかけられずに、１人で帰った。夕日の差し込む部屋で、ため息をつきながら、ベッドに突っ伏した。結構なダメージを負った。

琴里と一緒にいると無理せずにいられる。愛しくてたまらないのに、素直になれなかった。

好きとか言ってくれないし、幼なじみをやめたら逃げられるんじゃないかって怖かったんだ。今では、前よりももっと遠く感じる。好きなのに、一緒にいたいのに…