湖都子のポエム4

あたたかな夜明け


柔らかな微笑みを浮かべた
かわいい笑顔

鼓動が激しくなる
胸がいっぱいで破裂しまいそう

浮かれるな
だけどそんなの無理

何かを話したいと思うのに
言葉が出てこない

今もまだ怖いけど
彼女が一緒なら頑張れる

あたたかな夜明けは
きっといつもすぐそばにあった
ずっと終わらなかった夜が今あける
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今も心に闇を抱えている。悪夢にうなされる。あのまま眠り続けていたかったのに…目が覚めたら病院のベッドだった。父さんの顔を見て
「なんで起こしたんだよ。あのまま眠り続けていたかったのに…」

そう言った時、誰かがきた
「よかった…」と、柔らかな微笑みを浮かべた
「でも、もうこんなことしないで…」
ポロッと涙をこぼした。信じていいのかな?キレイな涙。心の傷は癒やされ、愛に変わる

恋なんて言葉では語れない。俺を変えてくれた人。琴里の笑顔に出会わなければ、きっと今も闇の中をさまよっていた。

ちゃんと琴里のこと、大事にするから、傷つけるようなことはしないから、そばにいて。

琴里が俺の元からいなくなってしまう時まで夢を見させて。いい思い出を作ろう。

琴里といると、忘れかけていた温かな気持ちを思い出す。琴里と一緒にいるのが一番幸せ。琴里と分かち合いたい…2人だけの時間を…

俺達はつながる…心から…2人なら大丈夫…だよ。これから何が起きようとも…2人なら…きっと、これからもこんな風に過ごせるのかな?なんて幸せなんだろう。

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