生きる。~番外編~
「かわいー!うさちゃん!!」
「4着も……いいのかな…」
「いいだろ。
由茉、金はあるし。
しかもそれでもかなり厳選してた。
あんま多いと気を使わせるからって。」
「十分多いよ。」
「ま、身内なんだし
あんま気にすんなよ。」
「ちゃんとお礼言わなきゃだね。」
「あ、そうだ!ママ!
さっきゆまちゃんが
これママにわたしてって!」
「え、由茉ちゃんがママに?」
英梨の手には大きめの箱。
え、なんだ?
俺も知らねーけど…
いつ渡したんだ?
「中何?」
「晴輝も知らないの?
ちょっと待ってね。」
瑠美が開けると
中から出てきたのはティーカップセット。
それに紅茶。
「引っ越し祝いってとこか。」
「直接渡せばいいのに…」
「英梨の服があったから
遠慮されると思ったんじゃね?」
「由茉ちゃんらしいね。」