生きる。~番外編~



そしてスーパーによってから

一度実家により、新井さんをひろってから

私はマンションへと戻った。


「新井さんちょっといい?」


「はい。」


「では、私はこれを冷蔵庫にしまっております。」


「ごめんね、片桐さん。

お願いします。」


私は新井さんを連れて部屋へ入った。


「今は敬語じゃなくていいです。」


「……………一輝さんから話聞いたよ。」


おぉ、はじめてのタメ口。


「ごめんね、無茶言ったでしょ。」


「湊様に怒られます。」


「あ、口調戻った。」


「難しいですね。

こちらの方が落ち着きます。」


「はは、そっか。

私も別にいいんだけどねー。

一輝、決めたことは曲げない人だから。」


「由茉様のことを大事に思われているのですよ。」


「そうかな。遊んでるだけな気がする。

ま、湊が怒っても一輝が説得するんじゃない?

湊は一輝に逆らえないから。」


「一輝さんにもそう言われました。」


「ごめんね、お願いできる?」


「もちろんでございます。

お断りはできません。」


「はは、そっか。

私の願いは絶対だもんね。」


「はい。」


「じゃあ戻ろ。

片桐さん待たせてるしね。」


「はい。」



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