生きる。~番外編~
「じゃ、次は俺な。」
「え?」
私は湊に連れられ、広い公園に来た。
「ここ?」
「あぁ、こっち。」
私は公園の入り口から遠い一本の木のところへきた。
そしたら突然湊が穴を掘り出した。
「……………なに?」
「ごめん、完全に俺の思い出だけど。」
なんだ…?
湊が穴を掘り出して5分くらいたち…
「あ、あった。」
なにかを掘り出した。
「缶?」
それはお菓子の缶だった。
「美波の手紙に書いてあったんだ。
ここの公園の、一本の木の根元に
思い出の品を全部埋めたって。
いつか近くに来るときがあったら
よかったら掘り出してってな。」
「へぇ…。」
思い出の品か。
私と出会う前にそんなことまで…。