居場所をください。
翌日ー
布団にはいると私はすぐに眠りにつき、
目を覚ますともう7時過ぎだった。
「おはよ~。」
私が起きると長曽我部さんはもう起きてて
朝食を作っていた。
「おはよ。
休みでもちゃんと早くてえらいな。」
「長曽我部さんがそうしろって言うんでしょ。」
「不規則な生活は太るもとだからな。
ほらよ、白湯。
これ飲んだら顔洗ってこい。」
「はーい。」
私は洗面所で歯磨きと洗顔を済ませ
部屋へ戻って着替えをした。
「ちょうどできたよ。」
「わーい。」
長曽我部さんが作る朝食は
朝から豪華だ。
1日の最初のご飯だから
ちゃんと食えとうるさいのだ。
「今日は出掛けるか。」
「え、ほんと?」
「暇だしな。」
「うん!」
やったね。長曽我部さんと二人とか久しぶり。
しかも休みだし~。